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世界で注目 「お茶」で元気生活!(1)

お茶は私たちの生活に欠かせない飲み物のひとつです。昔から「朝茶は三里帰っても飲め」ということわざがあるようにお茶を飲む習慣は日々の健康に欠かせないものとされてきました。ここではそんなお茶の元気の秘密を、最新の研究成果をもとに紹介します。

お茶の健康効果が注目!

現代、高ストレスや欧米風の食習慣、さらには運動不足などにより、さまざまな生活習慣病の危険にさらされている私たち。これらのリスクを少しでも軽減し、生き生きとした毎日を送るうえでも、各種のピタミンはもちろん、最近注目の食物色素ポリフェエノールも豊富な緑茶や紅茶などを飲む効果は見逃せません。

お茶の健康効果はコレ!
◆活性酸素の除去
◆脂肪代謝の促進
◆抗菌効果で食中毒予防
◆ストレスの抑制
◆疲労回復

【お茶に含まれる豊富なビタミン】
(単位=/茶葉100g中)
茶の種類 ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ナイアシン ビタミンC ビタミンE
煎茶 2.2 0.36 1.43 4.1 260 68.1
玉露 3.5 0.6 1.16 6.0 110 16.6
抹茶 4.8 0.6 1.35 4.0 60 28.1
紅茶 0.15 0.1 0.8 10.0 0 10.0

緑茶の健康効果

緑茶には体によいとされるビタミンA、B2、Cやナイアシンなどが多く含まれ、これまでもその効果は知られていましたが、近年脚光を浴びているのがポリフェノールの一種である渋み成分カテキン、アミノ酸の一種で甘み成分のテアニン、苦み成分でおなじみのカフェインなど。

とりわけ緑茶に最も多いカテキンとテアニンには世界的な注目が集まっています。

ストレスを減らす甘み成分「テアニン」

緑茶の各種成分は、お茶の入れ方で出る量が変わってきます。甘み成分のテアニンは水で、渋み成分のカテキンは65度前後の中温で入れるのがおすすめです。このうち緑茶の葉に特有の成分であるテアニンには、脳をリラックスさせ、ストレスを減少させる働きのあることがわかっています。

お茶にはもともと疲労回復を促すカフェインが多く含まれますが、飲みすぎると眠れなくなることもあり、その働きをマイルドにしているのがこのテアニンです。生活習慣病の大きな原因のひとつであるストレスを上手にコントロールしてくれます。

抗酸化力の「カテキン」で生活習慣予防

注目を集めるもうひとつの緑茶成分カテキンには、細胞を酸化させ動脈硬化や心筋梗塞
脳梗塞、老化やボケ、ガンの発生の原因になる悪玉の活性酸素を減少させる働きのある
とがわかってきました。

「体のサビ」ともいうべき悪玉の活性酸素は、生活習慣病の原因のひとつ。緑茶にはカテキンのほか、A、C、Eなど抗酸化力の強いビタミンも多く含まれ、相乗効果による予防の働きが期待できます。このほかカテキンには抗菌や消臭の効果もあり、食中毒の季節にはおすすめです。体の代謝をよくして脂肪を燃焼させるので、ダイエットにもいいでしょう

★こんな工夫も!★
緑茶にリンゴのスライスをひと切れ
たとえばアップルティーのように、緑茶を飲むときにリンゴのスライスをひと切れ加えます。5分くらい浸すことで、色が赤茶色に変わりますが、これはカテキンがリンゴの酵素の働きでより抗酸化力の高いテアフラビンという成分に変化したためです。


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