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食べて治す「痔」

日本人の約半数は痔もちだといわれています。痔を治す食事と生活のポイントは以下のようになります。
◆便秘と下痢をしない
便秘をすると、どうしてもトイレで長時間いきんで、痔静脈叢のうっ血をひどくし、かたくなった便で肛門を傷つけやすくします。また、下痢をすると、細菌が侵入し、その結果、痔になりやすくなります。便秘と下痢を防ぐには以下のことに注意しましょう。

◆食物繊維の多い食品を食べる
食物繊維は食べ物のなかでも消化されずに絞りかすとなって排出される部分で、腸の運動を活発にします。これを多く含む食品は、おから、ひじき、大豆、玄米、麦ご飯、海藻などや野菜類です。

◆水分を十分とる
便をやわらかくして排出しやすくするためには、水分をたっぷりとることが大切です。少々の水では、汗や尿となって出てしまい、便をやわらかくするまではいきません。

◆便秘の人は朝、冷たい飲み物を
朝、起き抜けに冷たい飲み物をとると、胃・大腸反射を起こさせるのに効果的です。

◆排便は朝食後と習慣づける
一般に便意は朝に起こりますので、朝食をとらなければ、当然便意は起こりません。朝食をしっかり摂り、排便は朝食後と習慣づけることが便秘解消の決め手です。朝の忙しさで、便意をがまんすることはやめましょう。

◆刺激物、アルコールは少なめに
これらの食品は腸壁を刺激しますので、よくありません。すでに痔のある人は、絶対にとりすぎないように注意します。また、脂肪は腸内の潤滑油となるので、適度にとります。

◆消化吸収のよい食事を
1回分の食事を少量にして回数を増やしたり、時間をかけてゆっくり食べるようにします。毎日、芋類やヨーグルトを食べるのも効果があります。ふかしたさつま芋にヨーグルトをかけて食べるとよいでしょう。