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国民の3人に1人が高血圧(1)

厚生労働省の調査によると、日本人の約3人に1人は高血圧だといいます。改善するには、薬や食事のほか、軽い運動を日常的に行うことが大切です。具体的な例や注意点をまとめました。

時間帯による変動を知っておく

日本高血圧学会のガイドラインによると、高血圧の定義は、収縮期(最大)血圧が140mmHg以上、または拡張期(最小)血圧が90mmHg以上とされています。また、高血圧まではいかなくても、それに近いという意味で、血圧が最大130mmHg以上または最小85mmHg以上ある人は、境界域と呼ばれます。いわゆる高血圧予備軍です。

脳卒中や心筋梗塞は、血管が破れたり詰まったりすることが原因です。高血圧は、こうした命にかかわる危険な発作が、どれだけ起こりやすいかを示すバロメーターといってもよいでしょう。

血圧は1日の中でも時間帯によって大きく変動します。最近は、おおよその血圧ならば簡単に計測できる簡易血圧計が普及しています。起床時や食後、運動の前後、ストレスのかかる仕事や家事の最中など、自分はどのような状況の時に血圧が高くなりやすいかを知っておくことは、危険を回避するうえで大事なことです。

運動は軽い有酸素運動や筋トレを

高血圧の場合、薬や食事によるコントロールが不可欠です。それらと共に、軽度の高血圧なら、軽い有酸素運動や筋力トレーニングが有効な場合があります。

具体的には、ウオーキングなどを1日30分、週3回以上を目安に2、3カ月続けていくと、血圧を効果的に下げることができるといいます。

ここでいう軽い有酸素運動というのは、家事や通勤、寝る前の時間などを利用して、ちょっとした工夫でできる「ながら運動」でも、十分効果が期待できます。日常的に習慣づけて行いましょう。



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