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危険なむくみとそうでもないむくみ(1)

朝起きたときに、足がむくむ、手の指がむくむ、顔がむくむなどの症状が現れたことはありませんか?そのむくみの70〜80%はそれほど心配のない症状といえますが、残りの20〜30%は、じつは重大な体調不良の徴候といえるのです。それではどんなむくみが危険なのか、くわしく紹介しましょう。

むくみはなぜ起きる?

むくみというのは、血管から細胞に流れ込んだ水分が静脈などへ正常に排出されず、細胞と細胞のあいだにたまっている状態です。したがって問題は、なぜそのような状態になったのか、ということです。

古くから「足のむくみは心臓、顔のむくみは腎臓」という言葉があります。これは一概にいえることではありませんが、確かにむくみは、心臓、腎臓、肝臓といった内臓の不調からあらわれる場合が多々あるのです。では、どんな症状が危険か。症状別の対処法を紹介します。

むくみにだるさをともなったら「栄養不足」

むくみと同時にだるさを感じたなら、栄養不足が原因の可能性が高いといえます。
たとえば健康的ではない方法でダイエットを行った場合などです。むくみの原因となるのは、特にタンパク質が不足した場合です。タンパク質不足を放置すると脳や内臓の老化スピードを加速してしまうので、早めに対処する必要があります。そこで、おすすめしたい食品が「高野豆腐」です。

●タンパク質の助っ人「高野豆腐」
タンパク質を多く含む食品といえば、肉類、魚類、牛乳、大豆食品などがあげられます。なかでも特にタンパク質の多い食品は何かといえば、それは「高野豆腐」がダントツです。

高野豆腐を一日一枚食べればタンパク質不足はほぼ解消できます。高野豆腐には納豆の実に3倍のタンパク質があるのです。ただし、これだけで十分とはいえません。というのは「必須アミノ酸」と呼ばれる成分が不足しているからです。必須アミノ酸は、タンパク質をつくる成分の一種で、人の体の中では合成できない、または合成しにくいため、必ず食品から摂らなければならないのです。必須アミノ酸は、肉類、魚類など、動物性タンパク質の食品に多く含まれています。高野豆腐との相性を考えると鶏肉と一緒に食べると、タンパク質不足の解消法としては理想的といえます。

足のむくみにセキをともなったら「心臓」に注意

両足のむくみと同時に、風邪でもないのにセキが出る、という症状があります。このような場合は、たいへん危険な状態といえます。

心臓の働きが悪化している場合は、足だけではなく、肺の毛細血管でも同じことがおこります。その結果、肺に水がたまった状態になり、それを排出しようとしてセキが出るのです。このような症状が出た場合、慢性心不全などの病気の可能性が高いと見なければなりません。すぐに医師の診察を受けてください。それと同時に、心臓によい栄養を取ることも心がけましょう。心臓を元気にするには、マグネシウムとカリウムを一緒に取るのがベストです。

●「ココアバナナ」がおすすめ
カリウムには血液中の過剰な塩分を排出することで心臓の動きをよくする効果があります。また、マグネシウムは、カリウムの働きを助け、さらに心臓を強化してくれます。

カリウムを多く含む食品には、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類、こんにゃく、温州みかん、バナナなどがあり、マグネシウムを多く含む食品としては、ヒジキやワカメなどの海藻類、ホウレン草、ブロッコリー、ココアなどがあげられます。

そこで、カリウムとマグネシウムを同時に、効果的に取れるメニューとして「ココアバナナ」をおすすめします。作り方はいたって簡単。バナナに粉末ココアをまぶすだけです。たいへん手軽ですが、心臓を元気にして足のむくみを解消する効果は大いに期待できます。

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