トップページ健康生活情報TOP健康トピックスTOPストレス>活性酸素に負けない体づくり

病気の原因となる活性酸素に負けない体づくり

活性酸素は薬にも毒にもなる「両刃の剣」

私たちは酸素によって生きています。呼吸でとりいれた酸素を使って食物をエネルギーに変え、酸素の力を借りて細菌やウイルスなどを退治します。
体内に侵入してくる外敵は白血球によって退治されます。このとき白血球は酸素が持っている毒性を利用しますが、酸素自体の殺菌力では弱いので、酸素をより強力な武器に作りかえて病原体を殺すようにするのです。この強力な武器が「活性酸素」です。

活性酸素のほとんどは重要な役割を終えると酵素によって分解され、最終的には水になります。ところが、なんらかの理由で活性酸素が多量に発生することがあります。そしてその強力な毒件によって細胞にダメージを与え、遺伝子を傷つけます。
また、血管をさびつかせて、さまざまな病気の原因となり、老化を促進します。このように酸素は私たちの体にとって薬にも毒にもなる両刃の剣なのです。

ところで、日本では活性酸素という言葉がよく知られていますが、欧米では「フリーラジカル」といわれるのが一般的です。活性酸素は酸素によって発生する、フリーラジカルの一種と認識してください。

女性より男性の寿命が短いのも活性酸素のせい

私たちが呼吸によって取り込んだ酵素のほとんどは水になりますが、1〜2%ほどが活性酸素のままで残ってしまいます。
呼吸は休むことができないのですから、私たちの体もつねにフリーラジカルの攻撃にさらされていることになります。
体を安静にしているときに必要なエネルギーは基礎代謝量と呼ばれ、体の表面積におよそ比例します。平均的には男性より女性のほうが基礎代謝量は低く、それにともなって体内に発生する活性酸素の量も少なくなります。これが、男性より女件のほうが長生きする理由のひとつと考えられています。

前のページへ次のページへ