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疲れやストレスがたまっているときは帯状疱疹に注意!

最近、テレビや新聞報道などで耳にする機会が多くなった帯状疱疹。ところが、具体的にどんな病気かは意外と知られていません。どんな症状が表れるのか、原因は何なのか。基本情報をおさえて早期発見、早期治療につなげましょう。

疲れやストレスがたまっているときは要注意!

ストレスが多くて精神的に疲れがたまっているとき、忙しくてなかなか休みがとれない、そんな状態のときは病気にかかりやすいもの。帯状疱疹も例外ではありません。

原因不明の赤い「ぽつぽつ」ができた場合、あるいは神経痛のような痛みが最近、急に気になる―そんな時は帯状疱疹かもしれません。早めに治療を受ければ、症状は軽くてすみます。

どんな症状が出るの?

帯状疱疹の特徴的な症状は2つです。
◎帯状に広がる小さな水疱
◎神経に沿って表れる鈍い痛み

ただし、この2つは同時に表れるとは限らず、疱疹がなくて痛みが先に表れる人、疱疹が出てしばらくしてから痛みが出る人、疱疹はあるのに痛みもかゆみもない人など、症状の表れ方は人それぞれ違います。とくに痛みがない場合はただの「かぶれ」だと勘違いしてしまい、治療が遅れて重症化してしまうことがあります。

何が原因?

このウイルスに初めて感染した場合、水ぼうそう(水痘)となって表れ、治ると脊髄に住みつきます。水痘と帯状疱疹のウイルスは全く同一で「水痘帯状疱疹ウイルス」と呼ばれています。

一度感染すると、水ぼうそうが直ったあとも、ウイルスは脊髄に住み着くようになるので、水痘にかかった経験のある人は発症の可能性があるので珍しい病気ではありません。

ウイルスは体が元気なときはおとなしくしているのですが、ストレスや過労など、糖尿病や膠原病などの病気や免疫を抑制する薬の内服等で体全体の免疫力が落ちているときなどに、突然活性化して暴れだします。ウイルスが活性化するルートと重なって、皮疹や痛みが発症します。

どんな治療をするの?

以前は入院して長時間の点滴が必要でしたが、今は大変効果的な内服薬が開発され、家庭にいながら1日3〜5回、約1週間の服用で皮疹を鎮めることができます。ひどい箇所は潰瘍になりますが、これもだいたい1ヶ月で治まるので、疱疹については過剰に心配する必要はありません。

ただし、高熱が出たり、膳真意赤い皮疹が散在するなど重症化したい場合は、より速やかに治療するために入院して抗ウイルス剤の点滴が有効です。神経痛を抑える治療は作用の強い鎮痛剤やビタミンB12を併用します。

他人にうつる可能性は?

水痘にかかったことがない人がいる場合は、まれに水痘に感染する可能性があります。赤ちゃんや幼児が場合は、治癒するまでは部屋を別々にする、入浴はせずシャワーで済ませるなどの対策が必要です。
帯状疱疹の特徴
皮疹は、顔の神経や胸の背中の背骨から出ている神経に沿って、最初はぽつぽつが表れ、やがて水痘となってきます。背中や腕などに限らず顔や頭などにも現れることがあります。

通常は左右どちらかに表れるのも特徴です。皮疹はジワジワと広がり、1週間もすれば出切るでしょう。皮疹が水ぶくれになっているときは、刺激を与えないように注意しましょう。水ぶくれを下手につぶしてしまうと、自家接種し他の部位に拡大し、治療が長引くことがあります。これらのことに気をつけていれば約2週間で乾燥していきます。